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10月10日は世界メンタルヘルスデーです!🌸こころコラム🌸

世界メンタルヘルスデー」とは

 

世界メンタルヘルスデーは世界保健機関(WHO)も協賛している正式な国際デー(国際記念日)とされており、WHOは

Make mental health & well-being for all a global priority.

メンタルヘルスとウェルビーイングを世界的優先課題とする

を2022年のキャンペーンスローガンに掲げています。

 

現在、世界中で精神障害を抱えて生活している人は10億人近くに上り、また毎年300万人が飲酒過多で亡くなり、40秒につき1人が自ら命を絶っています。

 

またCOVID-19の感染拡大により、メンタル不調を訴える方がさらに増えました。

推定では、パンデミックが始まった2020年の間に不安障害と抑うつ障害の両方が25%以上増加したと言われています。

 

そういった、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め偏見をなくし正しい知識を普及することを目的として、1992年に世界精神保健連盟が10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。

 

ウェルビーイング(Well-being)という概念

 

メンタルヘルスを語る上でウェルビーイングというワードは欠かせません。

ウェルビーイングとは1946年にWHOにより提唱され、厚生労働省によると個人の権利自己実現が保障され身体的精神的社会的に良好な状態にあることを意味する概念とされています。

現在ウェルビーイングという考え方は、SDGsに設定された目標の3つ目「すべての人に健康と福祉を」で取り上げられ、2019年から始まった「働き方改革」においても重要視されています。

 

ウェルビーイングの考え方を取り入れている日本企業は増えてきましたが、依然働き方の柔軟性については課題が多く、「人生の自由度」や「他者への寛容さ」という点で他国から遅れをとっている事は明らかです。

 

メンタルヘルスケア・セルフケアについて

職場におけるメンタルヘルスケアの効果としては、生産性の向上・リスクマネジメントといった側面を持ちます。

しかし、メンタルヘルスケアに力を入れている事業所はまだまだ少ないのが現状です。

そういった際に自身の心の健康を保つためにセルフケアが重要となります。

 

セルフケアの種類として、深呼吸や十分な睡眠、気分転換や周囲への相談等がありますが、それでもストレスが緩和されない場合メンタル不調として現れます。

 

メンタル不調に対し、心療内科を受診するというのもセルフケアの手段の一つです。

早期に対策を講じることで悪化を予防する事にもつながるため、少しでも異変を感じた際はお近くの心療内科へ足を運ぶことをおすすめします。

 

当院では、医師の診察のほか、臨床心理士によるカウンセリングもご活用いただけます。

また、精神保健福祉士や看護師等専門職も在籍しているため、多方面の相談に対応可能です。

 

「やる気が出ない」「ネガティブになってしまう」「眠れない」「心臓がどきどきする」「仕事でミスが増えた」など少しでもお困りの際は気軽にご相談下さい。

 

医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋

三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科

『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。

当日予約受付/東急田園都市線・世田谷線よりアクセス良好//地域での回復を/専門医、女性医師在籍/訪問看護/専門職の面談/就労支援/

 

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