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障害者雇用とは?🌸こころコラム🌸from 三軒茶屋   

こんにちは。RICメンタルクリニック三軒茶屋です。

今回のテーマは「障害者雇用とは?」です。

 

障害者雇用とは、

「障害を持つ人々が社会に参加し、

自立した生活を送ることを支援するために設けられた制度」であり

 

障害がある人々に対して

「適切な職場環境の提供や就労の機会を増やし、

能力を発揮して働けるようにすること」を目的としています。

 

厚生労働省のHPでは、施策紹介として

『障害者等が希望や能力、適性を十分に活かし、障害の特性等に応じて活躍することが普通の社会、

障害者と共に働くことが当たり前の社会を目指し、障害者雇用対策を進めています』と記載しています。

 

参考:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/index.html

 

 

🌸障害者雇用促進法とは?

障害者雇用に関しては、『障害者雇用促進法』において、

企業に対し『雇用する労働者の2.3%に相当する障害者を雇用すること』

を義務付けています。

 

これはつまり、従業員を43.5人以上雇用している事業主は、

障害者を1人以上雇用する義務があるという事です。

 

ここでいう「障害者」というのは、身体・知的・精神

いずれかの障害者手帳をお持ちの方を指しています。

 

上記を満たさない企業からは納付金を徴収しており、

この納付金をもとに雇用義務数より多く障害者を雇用する企業に対して調整金を支払ったり、

障害者を雇用するために必要な施設設備費等に助成したりしています(障害者雇用納付金制度)。

 

また、障害者本人に対しては

職業訓練や職業紹介、職場適応援助等の職業リハビリテーションを実施し、

それぞれの障害特性に応じたきめ細かな支援がなされるよう配慮しています。

 

🌸メンタル不調を理由とした障害者雇用

メンタル不調を抱える方々も、障害者雇用の対象となる場合があります。

障害者雇用に応募するためには、障害者手帳の所持が条件となりますので、

精神障害者保健福祉手帳(いわゆる精神障害者手帳)の取得が必須となります。

 

精神障害者手帳は、医師が作成した診断書をお住まいの地域の自治体に提出すると、

自治体の中で審査会が開かれ、その中で、

手帳を所持するに相当する障害の状態であると判断された場合に発行されます。

(またブログで精神保健福祉手帳についてご紹介する機会があると思いますが、

手帳は精神科の初診から半年以上経過していなければ作成できません)

 

手帳持っている=「障害者雇用でしか働けない」というわけではなく、

「手帳を持っていれば障害者雇用でも働ける」ことになるので選択肢が広がるイメージです。

 

🌸障害者雇用のメリットとデメリット

 

障害者雇用で働くことのメリットとしては

◇働きやすさ

障害に対する配慮や、周りからの理解が得られやすく働きやすい。

特性に合わせた職場・業務内容への配置を受けられる。

急な体調の変化や通院による休みの申請がしやすい。

◇社会参加

仕事を通じて社会に参加し、自己実現を目指せる。

◇経済的自立

自身で収入を得ることができ、経済的に自立できる。

◇社会的ネットワークの構築

職場での交流を通じて、新たな人間関係を築くことができる。

◇生活のリズム

定期的な勤務により、日々の生活にリズムをもたらし、

精神的な安定にもつながる。

 

デメリットとしては、

◇勤務時間が短いことや就業制限があることから求人枠が少ない

◇一般就労に比べて給与が低い

◇障害(病気や特性など)の開示が必要である

 

ということが挙げられるかと思います。

 

🌸障害者雇用で働くには?

 

①自己理解と受容

まず大切なのは、自分自身の状態を理解し、受容することです。

メンタル不調があることを自分で理解しそれを受け入れることが、働く上での大きな一歩となります。

自己受容は、職場での適応や必要な支援を求める際の基盤となります。

②専門家と相談

主治医や専門職スタッフと就労について相談し、

就労に適切なタイミングや必要な配慮、仕事内容について相談しましょう。

③就労支援機関の利用

障害者就労支援センターやハローワーク、就労移行支援事業所などのサービスを利用することが重要です。

これらの機関では、障害者雇用に特化した相談や職業紹介を行っています。

メンタルヘルスの専門家と連携しながら、適切な仕事を見つけるサポートを受けることができます。

雇用する側としても、手帳を持っているだけではなく、支援者がついている方であれば安心して雇用ができます。

※「支援機関を利用したから障害者雇用で働かなくてはならない」わけではなく、

支援機関を利用し自己理解を深めたり、自身のスキルを伸ばした結果、

一般雇用で働くか障害者雇用枠で働くか考える材料を得ることができます。

④障害者手帳の取得

障害者雇用枠への応募では、精神障害者手帳の所持が必須となります。

障害者雇用も検討したいことを主治医に相談し、手帳の申請を考えましょう。

⑤自分に合った職場の選択

自分の健康状態や能力に合った職場を選び、必要な配慮を受けられる環境を探します。

例えば、勤務時間の調整や休憩時間の配慮、業務内容の調整などが考えられます。

面接の段階で、これらの配慮について相談できる企業を選ぶことも大切です。

支援機関を利用した場合には、支援者が一緒に考えてくれます。

⑥就職後

職場では、同僚や上司とのコミュニケーションが求められます。

メンタル不調を抱える場合、自分の状態を適切に伝えることができれば理解や支援を得やすくなります。

必要に応じて専門家の助けを借りながら、コミュニケーション方法を工夫しましょう。

障害者雇用は、メンタル不調を抱える方々にとって社会参加と自立の大きな機会です。

適切なサポートと理解のある環境のもとで多くの方が成功しています。

 

🌸まとめ

メンタルクリニックへ通院中だとしても、障害者雇用を通じて企業で働くことは十分可能です。

自己理解と受容から始め、制度の理解、就労支援機関の活用、コミュニケーションの工夫を心掛ければ

メンタルヘルスに課題を持ちながらも充実した職業生活を送ることができます。

すべて一人で取り組むのはとても大変ですが、応援してくれる人を増やしていくことで

困った時に相談ができ、方向性や働き方を一緒に考える事ができますよね。

 

当院も、応援団の一員になれましたら幸いです。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

初診予約🍃:https://select-type.com/rsv/?id=sK6vtg5ozkw&c_id=77748&w_flg=1

 

医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋

三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科

『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。

当日予約受付/東急田園都市線・世田谷線よりアクセス良好/地域での回復を/専門医、女性医師在籍/訪問看護/専門職の面談/就労支援/

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