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うつDepression

うつ病とは

憂鬱な気分が続き、何をしても興味や関心がわかず、好きだったことも楽しめず、やる気を失い、自分らしくふるまえない状態が続いてしまうのがうつ病です。
日本では若年者に加え中高年でも頻度が高い病気です。有病率は女性が男性の2倍といわれています。日常生活や仕事、学業にも影響を及ぼし、本人や周囲へ大きな苦しみを引き起こす病気です。

  • うつ病の原因

    うつ病の原因は心因性、内因性、外因性があります。悩みごとや不安、環境の変化が引き金となって発症する心因性うつ病、遺伝や素質が原因となって発症する内因性うつ病、事故などによる頭部外傷や認知症など脳の構造異常が原因となって発症する外因性うつ病です。
    うつ病を発症させてしまう危険因子として、最近生じた様々なストレスになるような出来事や周囲からのサポートが乏しいことなどがあげられます。

  • うつ病の症状

    うつうつとして涙もろく希望がもてない気持ちが続いている、新聞やTVなどに興味が薄れ仕事や学業にも関心が乏しくなるなどの2つの基本症状を抑うつ気分の持続と興味・関心の消失といいます。この基本症状に加え、体重、食欲の変化、不眠、自分を責める気持ちが強くなる自責感の強まり、疲労感、やる気を失う気力減退、考えがまとまらない、決断ができないなどの思考力、集中力の減退、消えてしまいたいなどの死を漠然と考える時間があるなどの症状がみられます。

  • うつ病の治療

    まずは病気について理解してもらうため、うつ病がどういった病気でどういった治療が必要なのかを知ってもらうための心理教育が大切です。
    また、ストレスになっている出来事や周囲のサポートを確認し療養できる環境を整えることや、抗うつ剤を基本とした薬物治療や精神療法を組み合わせて治療していきます。